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By 初心

初心 光 SLD 鏡面

三枚合わせ・ステンレスクラッド ミラーポリッシュ SLD / ステンレス鋼 兵庫, Japan

光(Hikari)は、ユニークな仕上げと珍しい鋼材の組み合わせにより、個性豊かなラインナップを手頃な価格で実現した注目のシリーズです。その名の通り、手に取った時に発見できる輝きが随所に散りばめられています。

このシリーズ最大の魅力はその仕上げにあります。シンプルな鏡面仕上げに見えますが、バフ掛けとサンドブラストを組み合わせることで、反射の中に霞んだような質感を生み出しています。霞打ちのように強い曇り感はなく、光の角度によってはサンドブラストのテクスチャがラメのように煌めきます。槌目やダマスカスのような派手さはありませんが、この価格帯で一般的な磨き仕上げとは一線を画す、新鮮な選択肢となっています。

鋼材の選択も興味深い点です。SLD鋼はクロム含有量がステンレスの基準線(13%)ギリギリにある半ステンレス鋼ですが、パティナが出にくく反応も緩やかなため、比較的扱いやすい鋼材です。それでいて、一般的なステンレス鋼よりも鋭い刃が付くと評価されています。高合金ゆえの耐摩耗性は高級ハンドメイド包丁でも採用されるほどですが、それが2万円台(210mm牛刀)から手に入るのは大きな魅力です。

刃付けはわずかにコンベックスですが、刃元は極薄というわけではなく、食材によっては抵抗を感じることもあります。しかし、その分食材離れは抜群です。滑らかな鏡面仕上げは食材が張り付きやすいため、これを防ぐための理にかなったジオメトリと言えます。絹のように滑らかな切れ味というよりは、実用的なワークホース向きで、鋭い刃先はステンレスよりも炭素鋼に近い、食いつきの良い切れ味を見せてくれます。

初心は常にエントリークラスの包丁の開発・改良に力を入れており、パフォーマンスの最適化と新しい特徴の導入に取り組んできました。光はその努力の結晶であり、お手頃な価格帯における選択肢をさらに広げてくれることでしょう。

Pros

  • 高い芸術性
  • 手頃な価格
  • 実用的な刃付け

Cons

  • やや厚めのブレード

Best For

  • 学生
  • 初心者
Construction
三枚合わせ・ステンレスクラッド
Surface Finish
ミラーポリッシュ
Steel
SLD / ステンレス鋼
Origin
兵庫, Japan

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